【HGUC ジ・オ（ジオ）】ウェザリング＋部分塗装でガンプラに手軽でかっこいい質感表現！

2024年3月21日

「機動戦士Zガンダム」で登場したパプテマス・シロッコ専用MS、HGUC PMX003ジ・オを、成型色を活かして部分塗装＋ウェザリングで仕上げました。

こちらは2002年12月の発売、定価2,640円（税込）の製品となります。
20年以上前のキットということで合わせ目箇所は多めですが、重量感あるフォルムは最近のキットと比べても遜色ない素晴らしい出来だと思います。
しかも、ジ・オの特長でもある隠し腕も完全再現されており、ビームソードも4本付いていいるので4刀流のポーズも楽しめます。

ティターンズのジ・オ、エウーゴの百式、ネオ・ジオンのキュベレイ、グリプス戦役最終決戦トリオです。

【HGUC ジ・オ】関連するMS製作記録

【HGUC ジ・オ】パーツの色分けや可動域についてのレビュー

• 全身のスラスター内部、頭頂部カメラ、胸部パーツの左右首元、前腕部パーツのパイプ基部、スネの突起部は色分けされていないため、必要な方は部分塗装をおこなえばより完成度を高められるとお思います。
  また、足の甲の赤い部分はシールで補うようになっていますが、もし部分塗装をおこなうならこちらも合わせて塗ってしまってしまうのもいいでしょう。
• 前後のスカート裏には細かいディテールが入っているのは嬉しいポイントです。
  裏側ということであまり目立ちはしませんが、チラ見えはする箇所なので部分塗装で細かく塗り分ければ更に完成度が上がることでしょう。
• 下半身は前後のスカートが干渉するためあまり大きな動きはできませんが、足の設置性も良好なので力士のように腰を落としてドシッと構えるようなポーズはとても映えます。ジ・オはとにかく重厚感が売りだと思うので下半身の可動域についてはこれくらいで全然気になりませんでした。
• 上半身は想像以上に動きます。腰もよく周りますし、腕も肩が前後にも動く関係でポーズを取りやすくなっています。また、頭部も前後左右ともに可動域は良好です。
• 隠し腕は展開しやすいので気軽に４刀流のポーズも再現できます。ただし、隠し腕のアームはビームソードを持たせるには少し穴が狭い気がします。かなり押し込まないと入らないので、塗装している場合は少し穴を広げないと塗装剥げが起きるかもしれません。

【HGUC ジ・オ】ウェザリングと部分塗装による成形色仕上げの完成画像