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HGUC MSM-07S シャア専用ズゴック 成型色ウェザリング仕上げ(モノアイ加工)

HGUCシャア専用ズゴックの成型色を生かしつつ、部分塗装やウェザリングで仕上げていきます。今回は、製作当初からずっと悩んでいた頭部モノアイについてです。

ズゴックのモノアイを何とかしたいが…

HGUCシャア専用ズゴックのモノアイは、ホイルシールで表現する形になっています。個人的にこの部分はもう少し手を加えたいところでもあったのであれこれ試していたのですが、なかなかこれと言った対策を打てないままここまで進めてしまいました。ただ、完成も近づいてきたのでどのような形であれ、ここらで一旦決着させようと思います。

モノアイに対し表現したかったことは下記になります。

  • モノアイ自体のハイライト表現
  • モノアイの光に周りが薄っすら照らされている表現

それに対し私が採った方法は、ハイライトについてはポスカの白色で描いて、その上からリアルタッチマーカーのピンクを塗って軽くぼかすというシンプルな方法です。

また、モノアイ周りの処理は、ウェザリングカラーのマルチホワイトをモノアイ周りに塗って、その上からリアルタッチマーカーのピンクを塗ってぼかしました。

HGUCシャア専用ズゴックのモノアイを加工しました

ただ、今回は正直満足いく形になっていないので、ここは今後の課題として挑戦していきたいと思います。ズゴック以外にもモノアイ型のモビルスーツはたくさんあるので。

シールの余白部分からモノアイを量産

ちなみに、付属のシールにはモノアイが1枚分しかないので、当然ながらモノアイ表現にトライアンドエラーをしていると足りなくなってしまいます。

そこで考えたのが、DIY用品の抜きポンチ(事務用品のパンチみたいなもの)という道具を使ったシールの量産です。

付属のシールは結構余白があるので、このポンチでくり抜いて使用します。

当然ですが余白部分をくり抜いているので、色はシルバーです。なのでそこはガンダムマーカーなどの隠蔽力の高い塗料でモノアイ色を塗るようにします。

私が使用しているポンチは3,4,5mmのセットなので、HGのモノアイにはちょうどいい大きさでした。

ポンチを使ってホイルシールの余白からモノアイを量産します
ポンチを使って量産したモノアイシール

今回は使っていいませんが、5mmで切り抜いたシールの中心に4mmで切り抜いたシールを上手に重ねると、5mmのシールがリング状となり、レンズフレームの表現も可能です。ただし、老眼の私には相当シビアな作業です。

ということで、次回は最終工程のウェザリングをおこない、完成まで進めていきます。