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HGUC MSN-100百式(REVIVE)
成型色を活かしたウェザリング仕上げ(2)

とりあえず大雑把に

いよいよ、リアルタッチマーカーを使ってパーツに色を乗せていきますが、その前に先ほど塗っておいたウェザリングカラーのマルチホワイトをキムワイプで大雑把に拭き取ります。

この大雑把と言うのがミソで、あまり丁寧に拭き取るとムラがなくなってしまいます。

白が強く出ているところは残して、薄いところを軽く拭き取るようなイメージでいいと思います。

このようにすることで、白が強く残った部分にはリアルタッチマーカーの色が濃く残るようになります。

自作ツールで境界をぼかす

それでは実際に塗っていきます。

まずはベースの色となるリアルタッチイエローからです。

これについても、あまり細部にこだわることなくパーツ全体を塗っていきます。

塗り終わったら、乾く前にキムワイプで軽く拭き取りますが、これは基本色なのであまり丁寧に拭き取りません。パーツ全体にイエローを馴染ませていくイメージです。

その後はリアルタッチブラウンをエッジ部分を中心に塗っていきます。

さらにその部分を周辺と馴染ませるのですが、そのために私が使っているのは、ダイソーの「手作りペンキット」です。

ペン先をペンチなどで柔らかくほぐし、塗った箇所を軽く払うように使いぼかしていきます。

本当は使い古したリアルタッチマーカーを使うのが良いそうですが、私はまだ一本も使い 切れていないので苦肉の策でこの方法を考えました。でも以外と使えると思いますよ。

そうして塗ったパーツがこちらです。

HGUCリバイブ版百式、リアルタッチマーカによる塗装前と後

マルチホワイトを塗った際のムラに、リアルタッチマーカーの色がいい感じに乗ったかと思います。

気分も乗ってきたので、一気に金色パーツを塗ってしまいました。

HGUCリバイブ版百式、リアルタッチマーカで塗装したすべての金色パーツ

合わせ目がでるパーツの対応

ちなみにフレキシブルバインダーの上部パーツは合わせ目が出来るため、合わせ目消しの作業を考えている方は、合わせ目の出来る部分の塗装はそのままにしておいた方がいいかと思います。

塗装してもヤスリがけで剥げて塗り直すことになるので。

HGUCリバイブ版百式のフレキシブルバインダー合わせ目箇所

私もこの辺りで一旦合わせ目消しの作業に移りましたが、工作作業は苦手なもので、結構残念な結果になってしまいました。まあ、それについてはまた追々。

それでは今回はこの辺で、もしよろしければ次の工程もお付き合いください。